[自社情報]  


[メンテナンス / Maintenance] #4657
機能説明
[自社情報]メニューでは、自社名、住所情報や、設定する基軸通貨、年度開始月や、セキュリティポリシーとなるユーザーパスワード制限、在庫評価法や端数処理などを登録します。

自社情報の編集
[自社情報]メニューを開いて必要な項目を編集した後、「登録」ボタンをクリックすると自社情報が更新されます。「キャンセル」ボタンをクリックすると、登録せずに戻ります。

画像の登録
ここで画像を登録すると、GENESISS画面上の右上に社のロゴなどを表示させることができます。JPG, PNG画像を登録できます。画像のサイズは自動的に調整されます。(予め画像編集ソフトで縦が40ピクセルになるように編集しておくときれいな画像で表示できます。)
GENESISS内での帳票にロゴを載せるものとは異なります。

[自社情報] 画面 の項目

項目 概要説明 入力方法 必須
[新規登録/編集(ヘッダ)] 部分
会社名 自社の事業者名を入力/検索/表示します。
登録した情報は、注文書、外製指示書、納品書、請求書の各帳票に表示されます。
文字列入力 任意
郵便番号 自社の郵便番号を入力/表示します。 文字列入力 任意
会社名(英語表記) 自社の英語の事業者名を入力/検索/表示します。
登録した情報は、注文書、外製指示書、納品書、請求書の各英文帳票に表示されます。
英文帳票は、次の二つの条件に当てはまるときに発行されます。
(1) 帳票テンプレートで[xxxxxx(日英切替)]を選択している 
(2) 対象取引先の取引先マスタの[帳票言語区分]が[英語]になっている
文字列入力 任意
住所1 自社の住所を入力/表示します。ビル名などは、[住所2]を使います。 文字列入力 任意
住所2(ビル名等) 自社の住所を入力/表示します。ビル名などは、[住所2]を使います。 文字列入力 任意
住所1(英語表記) 英語の住所表示を入力/表示します。[納品書]、[請求書]、[注文書]などの帳票テンプレート[xxxxxx(日英切替)]で利用します。 文字列入力 任意
住所2(英語表記) 英語の住所表示を入力/表示します。[納品書]、[請求書]、[注文書]などの帳票テンプレート[xxxxxx(日英切替)]で利用します。 文字列入力 任意
電話番号 電話番号を入力します。入力された情報は各種帳票に表示させることができます。 文字列入力 任意
FAX FAX番号を入力/検索/表示します。入力した情報は、各帳票に表示させることができます。 文字列入力 任意
取引銀行 自社の取引銀行名を入力/表示します。発行する請求書に表示されます。 文字列入力 任意
口座番号 自社の口座番号を入力/表示します。発行する請求書に表示されます。 文字列入力 任意
年度開始月 年度の開始月を指定します。
この値は、各画面の日付範囲入力ボックスで[年度]を指定した場合の日付組み合わせに使用されます。
ドロップダウン 必須
データロック基準日 各画面において、これより前の日付のデータを登録・更新することができないようロックされます。この日付は[データロック処理]で変更できます。 表示のみ 任意
基軸通貨 主に使用する取引通貨を設定します。通貨記号1文字または半角3文字で入力してください(例:¥, JPY)
基軸通貨での売買に対しては自動的に消費税の計算が行われます。[税率マスタ]に、基軸通貨に適用する消費税率を登録してください。
複数の取引通貨を使用する場合は、ここで基軸となる取引通貨を登録しておき、その他の取引通貨を通貨マスタと為替レートマスタに登録してください。
文字列入力 必須
パスワードの最低文字数 ユーザー管理画面で登録するパスワードの最低桁数を入力します。
登録した最低桁数以上でないと、ユーザーパスワードの登録、変更ができなくなります。0にすると文字数の制限は行われません。8文字以上にされることをお勧めします。
整数入力 必須
パスワードの有効期間(日) ユーザー管理画面で登録するパスワードの有効期限を日数で入力します。
パスワード変更をせずに、登録した日数を超えると、ログイン時にパスワードの変更を要求されます。0にすると有効期限は設けられません。30-60日ごとに変更されることをお勧めします。
整数入力 必須
ログイン失敗回数の上限 ひとつのユーザーIDでログインに連続して失敗されることが許される回数です。この設定を超えると、[ログイン失敗回数のリセット(分)]を過ぎるまでログインできなくなります。ロックされたユーザーアカウントは、管理者がユーザー管理画面の[アカウントのロックアウト]のチェックを外すことによって解除できます。 整数入力 必須
ログイン失敗回数のリセット(分) ひとつのユーザーIDごとに設定されたログイン連続失敗回数の上限設定を超えた場合、設定された分数を過ぎるまでログインできなくなります。 整数入力 必須
在庫評価法 税務署に届けた「棚卸資産の評価方法」に従って、自社の在庫評価単価の計算方法を選択します。GENESISSでは、下記三種類の中から選択できます。
  • 最終仕入原価法
    基準日以前の最後の仕入(注文受入)単価を評価単価とします。
    棚卸後などのタイミングで[在庫評価単価の更新処理] (在庫リスト内にリンクがあります)を行う必要があります。
  • 総平均法
    以下の式で計算した金額が在庫評価単価となります。
    ([基準単価]で選択した単価 x 前回更新時の在庫数 + 前回更新時の基準日から今回基準日までの仕入[注文受入]額 ) / (前回更新時の在庫数 + 前回更新時の基準日から今回基準日までの仕入[注文受入]数)
    ※「前回更新時の在庫数」には、サプライヤーロケーションの在庫も含まれます。
    棚卸後などのタイミングで[在庫評価単価の更新処理] (在庫リスト内にリンクがあります)を行う必要があります。
  • 標準原価法
    この場合、在庫標準単価の更新機能は使用できません。品目マスタ[在庫評価単価([基軸通貨])]に別途計算した在庫評価単価を直接手入力する方法です。

  • ※個別法、先入先出法、売価還元法ならびに低価法は選択できません。また、頻繁な評価方法の変更は税法上行えません。
    ドロップダウン 必須
    在庫評価端数処理 在庫評価処理の端数計算の処理を指定します。在庫評価法が総平均法の時に適用されます。 ドロップダウン 必須
    在庫評価の小数点以下桁数 在庫評価計算の小数点以下の桁数を指定します。在庫評価法が総平均法の時に適用されます。 整数入力 必須
    外製支給のタイミング 外製指示書における、子品目の支給(引き落とし)のタイミングを指定します。一律で設定されます。
    ●発注時:外製指示の発行日に在庫から引き落とされます。
    ●受入時:外製指示を登録した時点で使用予定が登録され、有効在庫が減ります。外製受入を行った日に在庫から引き落とされます。
    なお、外製指示の対象になる発注先(サプライヤー)にサプライヤーロケーションが登録されていると、この設定は無視されます。その場合、外製指示の発行日にサプライヤーロケに在庫移動し、外製受入を行った日にサプライヤーロケから引き落とされます。サプライヤーロケの有無は、ロケーションマスタのサプライヤー項目で確認できます。
    ドロップダウン 必須
    売上計上基準 請求書の発行と売掛管理の基準となる日付(どの時点で売上とみなされるか)を選択します。請求書、コンパス(納品)、納品売上レポートに影響します。
    ●納品日:自社の納品出荷場所から出荷した日(お客様着日ではありません)
    ●検収日:納品後、検収を上げた日
    ドロップダウン 必須
    仕入計上基準 買掛管理の基準となる日付(どの時点で仕入れとみなされるか)を選択します。買掛残高表、支払予定表、コンパス(購入)、購買レポートなどに影響します。
    ●受入日:商品を受け入れた日
    ●検収日:受入登録時に検収日とした日
    ドロップダウン 必須
    Excelセル結合 各画面のExcel出力時にExcelセルを結合して用いるかどうかを選択します。デフォルトは onになっています。 チェックボックス 任意
    Excelセル着色 各画面のExcel出力時にExcelセルに色を付けて表示・印刷するかどうかを選択します。デフォルトではonになっています。 チェックボックス 任意
    Excel日付出力形式 各画面のExcel出力時に、日付の表示形式を [yyyy-mm-dd]か[yyyy/mm/dd]のいずれかに指定します。 ドロップダウン 必須
    自社情報備考 自社情報に関する備考を入力します。自社情報画面以外の場所に表示されることはありません。 文字列入力 任意
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