項目 |
概要説明 |
入力方法 |
必須 |
取引先コード |
取引先マスタで設定する取引先固有のコードです。取引先マスタでは必須項目で重複登録はできません。取引先マスタ以外の画面では取引先の特定に用いられます。 |
文字列入力 |
必須 |
取引先名 |
取引先マスタで登録された取引先固有の名称です。[取引先コード]と異なり重複登録が可能です。各登録画面で参照して使用されます。 |
文字列入力 |
必須 |
区分 |
この取引先が受注先である場合は、得意先、発注先である場合はサプライヤーを指定します。受注先とは別の発送先を登録する場合、発送先を指定してください。 |
ドロップダウン |
必須 |
最終取引日 |
得意先・配送先の場合は最後の受注日、サプライヤーの場合は最後の注文日を表示します。 |
表示のみ |
任意 |
非表示 |
このチェックをオンにすると、この項目は終息したものとみなされ、各画面の”拡張ドロップダウン”に表示されなくなります。検索ボックス内に直接入力しても表示されません。 |
チェックボックス |
任意 |
取引先グループ1-3 |
取引先を分類するためのグループを選択します。取引先グループマスタに登録した項目から3つまで登録できます。取引先グループを登録すると、各メニューの表示条件で絞り込みが可能になります。 |
ドロップダウン |
任意 |
郵便番号 |
取引先の郵便番号です。見積書に記載されます。必要がなければ空欄で構いません。 |
文字列入力 |
任意 |
住所1 |
取引先の住所を入力します。入力した情報は、納品書、請求書、注文書、外製指示書の帳票宛先に表示されます。 |
文字列入力 |
任意 |
住所2 |
番地、建物名など詳細住所を入力できます。 |
文字列入力 |
任意 |
電話番号 |
電話番号を入力します。入力された情報は各種帳票に表示させることができます。 |
文字列入力 |
任意 |
FAX |
FAX番号を入力/検索/表示します。入力した情報は、各帳票に表示させることができます。 |
文字列入力 |
任意 |
Eメール |
取引先のe-mailを入力します。取引先マスタだけで利用する備忘情報になります。 |
文字列入力 |
任意 |
担当者 |
取引先側の担当者名を入力します。取引先マスタだけで利用する備忘情報になります。 |
文字列入力 |
任意 |
取引先備考1-5 |
取引先に関する備考を 5つまで設定できます。ここで設定した備考情報は、受注登録、納品登録などで画面表示できます。 |
文字列入力 |
任意 |
端数処理 |
得意先への見積書・納品書・請求書において、ここで指定した方法で金額の端数処理(丸め)が行われます。また、入金画面で外貨金額を入力した場合の基軸通貨金額に対しても処理が行われます。 納品額、売上金額は納品書の明細行ごと、消費税額は[税区分]で選択された単位ごとに端数処理されます。 サプライヤーに対して、注文書、外製指示書、注文受入登録、外製受入登録、支払登録において、ここで指定した方法で金額の端数処理(丸め)が行われます。受入明細ごとに端数処理されます。 この項目を後から変更しても、既存の納品・受入データには反映されません。既存データの変更は、該当データの再登録が必要です。 |
ドロップダウン |
必須 |
金額の小数点以下桁数 |
システムが計算して端数処理を適用して金額の丸めを行うときに、小数点以下何桁までで丸めるかを指定します。各画面で直接入力する[単価]は丸めの対象にはなりません。 各リスト画面では、リストの表示設定が優先されるため、この桁数で必ずしも表示されるとは限りません。リストの該当項目の列見出し上で[右クリック]をし、表示桁数を設定してください。 各種帳票においては、帳票テンプレートの設定が優先されます。該当のテンプレートをダウンロードした上で、Excelの[セルの書式設定]で表示桁数を指定し、保存後、アップロードしてお使いください。 |
数値入力 |
必須 |
取引通貨 |
この取引先に設定されている[販売価格]を登録します。単価の入力はこの通貨単位で行なう必要があります。[取引通貨]は取引先マスタで設定します。適用されるレートは為替レートマスタを参照します。
各画面のリストには下記のレートで換算された基軸通貨での金額と外貨での金額が表示されます。
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ドロップダウン |
必須 |
帳票言語区分 |
この取引先に発行する帳票(得意先:納品書、請求書、サプライヤー:注文書)の言語を指定します。ただし、この指定が有効になるのは、帳票テンプレート設定画面で日英切替と表示されているテンプレートを選択した場合だけです。それ以外のテンプレートでは、常に日本語で表示されます。 |
ドロップダウン |
必須 |
締日グループ |
請求書発行時に、このグループで対象取引先を絞り込むことができます。月末締めを指定する場合は 31 を指定してください。(絞り込みの条件になるだけです。締日が過ぎた取引先の請求書が自動的に発行される訳ではありません。) |
ドロップダウン |
必須 |
検収リードタイム |
納品日・受入日から検収日までのリードタイムを指定します。この項目を指定すると、各登録画面において検収日が自動設定されるようになります。取引先ごとに検収までの標準日数が決まっている場合、この項目を設定しておくと便利です。検収日を使用しない場合には空欄にしておいてください。 |
数値入力 |
任意 |
売掛残高初期値 |
締め請求の請求書における、繰越額の初期値です。請求先が指定されている場合は無効となり、請求先の残高が使用されます。 通貨区分で指定された通貨の金額を入力してください。請求書が発行さていると変更ができません。 |
数値入力 |
任意 |
売掛基準日 |
[売掛残高初期値]を適用する日付です。請求書が発行さていると変更ができません。 |
日付入力 |
任意 |
帳票(納品書) |
この取引先に対する納品書の帳票テンプレートを指定します。この指定は、帳票テンプレート設定ダイアログの指定よりも優先されます。標準が選択されている場合は、帳票テンプレート設定ダイアログで指定された帳票が使用されます。 |
ドロップダウン |
任意 |
帳票(請求書) |
この取引先に対する請求書の帳票テンプレートを指定します。この指定は、帳票テンプレート設定ダイアログの指定よりも優先されます。標準が選択されている場合は、帳票テンプレート設定ダイアログで指定された帳票が使用されます。 |
ドロップダウン |
任意 |
税計算単位 |
消費税を計算する単位を選択します。請求書単位 税計算方法:請求書全体の売上合計に対し税率を掛けて消費税を計算する 請求書:合計欄に消費税を表示する明細欄には表示しない 納品書:消費税を表示しない納品書単位 税計算方法:納品書全体の売上合計に対して税率を掛けて消費税を計算する 請求書:合計欄に消費税を表示する。明細欄には表示しない 納品書:合計欄に消費税を表示する。(ただし、納品書帳票テンプレートの[納品書+請求書+受領書]タイプのみ)納品明細単位 税計算方法:納品書の明細行ごとに税率を掛けて計算する 請求書:明細欄と合計欄に表示する 納品書:合計欄に消費税を表示する。(ただし、納品書帳票テンプレートの[納品書+請求書+受領書]タイプのみ) |
ドロップダウン |
必須 |
請求先 |
受注(販売)先と請求先が異なる場合のみ指定します。請求先を指定すると、この取引先に対する売上は指定された請求先に請求されます。 なお、この取引先と請求先の設定が異なる場合、[掛率]、[掛率グループ]だけはこの取引先の設定が優先されますが、それ以外の項目(請求パターン、締日、売掛残高、回収サイクルなど)は請求先の設定が優先されます。 |
拡張ドロップダウン |
任意 |
掛率 |
販売単価に対する掛率を設定します。品目マスタの標準販売単価*にこの掛率を乗じたものが、受注登録でのデフォルトの販売単価として表示されます。 ただし得意先販売価格マスタで個別に設定されている場合は、その販売単価が優先されます。販売単価特定の優先順位をまとめると次のようになります。- 得意先販売価格マスタで設定された販売単価
- 得意先掛率マスタを標準販売単価に掛け合わせた金額
- 取引先マスタの[掛率]を標準販売単価*に掛け合わせた単価
- 掛率グループマスタの[掛率]を標準販売単価* に掛け合わせた金額
- 品目マスタの標準販売単価*
* 標準販売単価特定ロジックに基づいて特定された単価。[標準販売単価1-3]で設定された金額になります。
※[取引先マスタ]の「掛率」に "0" が入っていると、「受注単価」などが "0" で表示されることがあります。ご注意ください。
※「受注単価」については、掛率計算が発生する場合(得意先掛率マスタや取引先マスタ「掛率」「掛率グループ」が設定されているとき)のみ、取引先マスタの「金額の小数点以下桁数」と「端数処理」の値に従って丸めが行われます。「掛率 100%」の場合も端数丸めの対象になってしまいますので、その場合は設定せずに「なし」のままお使いください。 |
数値入力 |
任意 |
掛率グループ |
この項目を設定すると、受注登録でのデフォルトの受注単価に対して、掛率グループマスタの掛率が適用されます。 ただし得意先販売価格マスタや、この画面の[掛率]が設定されている場合は、そちらが優先されます。詳しくは、上記掛率の説明をご覧下さい。 |
ドロップダウン |
任意 |
請求パターン |
得意先への請求方法を選択します。都度請求 納品書番号ごとに請求書を発行します。請求書に請求残高は表示されません。請求書ごとに入金消し込みが行えます。締め請求(残高表示なし) 複数の納品書番号の売上を期間で締めて請求書発行します。請求書には請求残高が表示されず、締日以前の日付でも入金登録が行えます。締め請求(残高表示あり)複数の納品書番号の売上を期間で締めて請求書発行します。請求書には請求残高が表示され、締日以前の日付でも入金登録が行えません。
請求書パターンの変更は大きな影響があるため、最初の設定からの変更には制限を設けています。たとえば、請求書発行後は請求パターンの[締め(残高表示なし)]→[締め(残高表示あり)]の変更はできません。[都度請求]→[締め(残高表示あり/なし)]の変更も行えません。[締め(残高表示あり)]→[締め(残高表示なし)] の変更は可能ですが、再び[締め(残高表示あり)]に戻せなくなります。 |
ドロップダウン |
必須 |
与信限度額 |
この得意先に対する与信限度額を入力します。入力すると受注登録の画面に表示されます。また、受注登録時に 受注額と売掛残高の合計が限度額をオーバーしている場合に警告を表示します。(CSV登録の場合は表示されません)。通貨区分で指定された通貨の金額を入力してください。 |
数値入力 |
任意 |
回収サイクル1 (x日後) |
請求書発行時に、ここで設定したサイクルに基づいて回収予定日(入金予定日)が設定されます。 各請求の回収予定日は請求書リスト画面で確認でき、「回収予定表」に反映されます。「回収サイクル1(×日後)」と「回収サイクル2(×ヶ月後)」・「回収サイクル2(×日)」の組み合わせのいずれかから選べます。 月ごとの日数の違いの影響を受けないように、1ヶ月を30日として計算しています。それで、回収サイクル1に「30」日を設定すると特別な動きになります。 例えば、月末締めで回収サイクル1を30日後と設定した場合、2/28締めの得意先の回収予定日は 3/31となります。(3/28ではありません。) また、20日締めで回収サイクル1を30日後と設定した場合、3/20締めの得意先の回収予定日は翌月同日の 4/20となります。(4/19ではありません。) また、都度請求で回収サイクル1を30日後と設定した場合、2/27締めの得意先の回収予定日は翌月同日の 2/27となりますが、2/28締めの得意先の回収予定日は翌月月末の 3/31となります。 省略可能ですが、省略すると請求書の回収予定日が空欄になり、回収予定表にデータが反映されません。 |
整数入力 |
任意 |
回収サイクル2 (xケ月後) |
[回収サイクル2(×日)]と組み合わせて、「×ヶ月後の×日」という形で指定します。 回収サイクル1が指定されている場合、この項目は無視されます。 |
整数入力 |
任意 |
回収サイクル2 (x日) |
[回収サイクル2(×ケ月後)]と組み合わせて、「×ヶ月後の×日」という形で指定します。 「31」は月末日を表します。(「31」と入れておくと、各月の月末日に応答します。回収サイクル1の月末対応の「30」とは異なることに注意してください。) 回収サイクル1 が指定されている場合、この項目は無視されます。 |
整数入力 |
任意 |
標準リードタイム |
標準のリードタイムとして、日単位で、1以上の整数値で登録/表示します。[品目マスタ]の登録時に、リードタイムのデフォルト値として使用されます。 |
表示のみ |
任意 |
納入場所 |
サプライヤーに対して指定する納入場所を入力します。注文書帳票にタグで印字指定できます。 |
文字列入力 |
任意 |
買掛残高初期値 |
買掛管理における、繰越残高の初期値です。 |
数値入力 |
任意 |
買掛基準日 |
[買掛残高初期値]を適用する日付です。 |
日付入力 |
任意 |
支払サイクル1 (x日後) |
注文受入登録/外製受入登録画面の「支払予定日」のデフォルト値を決定するのに使用されます。 取引先マスタ画面の「締日グループ」により、各受入データの支払締日がシステム内部で決定され、その締日から指定日数が経過した日がデフォルトの「支払予定日」になります。([回収サイクル1]の計算方法とは異なります。)
各受入データの支払予定日は受入登録画面で確認でき、「支払予定表」に反映されます。 月ごとの日数の違いの影響を受けないように、1ヶ月を30日として計算します。例えば、7/31締めで支払サイクル 30日の場合、支払予定日は 8/31となります。(8/30ではありません)。 支払サイクル1,2 とも省略した場合、「支払予定日はデフォルトで空欄になります。 |
整数入力 |
任意 |
支払サイクル2 (xケ月後) |
「支払サイクル2(×日)」と組み合わせて、「×ヶ月後の×日」という形で指定します。 支払サイクル1が指定されている場合、この項目は無視されます。 |
整数入力 |
任意 |
支払サイクル2 (x日) |
「支払サイクル2(×ヶ月後)」と組み合わせて、「×ヶ月後の×日」という形で指定します。 「31」は月末日を表します。 支払サイクル1が指定されている場合、この項目は無視されます。 |
整数入力 |
任意 |
帳票(注文書) |
この取引先に対する注文書の帳票テンプレートを指定します。この指定は、帳票テンプレート設定ダイアログの指定よりも優先されます。標準が選択されている場合は、帳票テンプレート設定ダイアログで指定された帳票が使用されます。 |
ドロップダウン |
任意 |
帳票(外製指示書) |
この取引先に対する外製指示書の帳票テンプレートを指定します。この指定は、帳票テンプレート設定ダイアログの指定よりも優先されます。標準が選択されている場合は、帳票テンプレート設定ダイアログで指定された帳票が使用されます。 |
ドロップダウン |
必須 |