[在庫管理 / Stock Mgt.] #4640
在庫評価単価の更新 「在庫評価単価」の金額を、[自社情報]メニューで選択されている「在庫評価法」、「評価単価の端数処理」、「在庫評価の小数点以下桁数」の設定に従って更新します。「最後に実行した更新を取り消す」ボタンにより、「品目マスタの在庫評価単価が、前々回の更新直後の時点に戻」ることができます。結果を実行の前に[メンテナンス]-[バックアップ]メニューでバックアップを取ることをお勧めします。「在庫リスト」画面で、「在庫評価単価の更新」をクリックすると、「在庫評価単価の更新」画面が表示されます。条件指定の「基準日」を入力して「在庫評価単価を更新する」ボタンをクリックすると、品目ごとに在庫評価単価が計算されます。計算された新しい在庫評価単価は、[品目マスタ]の「在庫評価単価」に上書きされます。 GENESISSでは、3種類の在庫評価方法に対応しています。
※総平均法の場合、初めて[在庫評価単価を更新する]ボタンを実行する際は、最初に必ず「総平均法の初期値データのインポート」を行ってください。もし、初期値インポートをせずに在庫評価単価の更新を始めてしまうと、実際とは違う評価単価となり、後戻りできません。 「総平均法の初期値データのインポート」では、発注品の計算を総平均法で行う場合の「前回更新時の評価単価」と「前回更新時の在庫数」をインポートします。 ※インポートデータはCSV形式です(品目コード,在庫評価単価,在庫数 の順)。1行目からデータとみなされます。 ※ここでインポートした在庫数は理論在庫等には反映されません。総平均法の初期値を設定するためのものです。 「在庫評価単価の更新」機能は、対象が「発注品」と「内製品・外注品」に分かれています。前者が[自社情報マスタ]の「在庫評価法」に基づいて計算されて[品目マスタ]に登録するのに対して、後者は「標準原価」をそのまま品目マスタに登録します。 在庫評価単価の更新をした後で、「品目マスタ」の「在庫評価単価」を書き換えることもできます。発注品は総平均法の場合、「基準単価」の項目で基になる金額を「前回の計算結果の単価金額」または「品目マスタの「在庫評価単価」」のいずれかから選べます。「前回更新日」を品目ごとに計算していますので、前回の更新時に計算が行われなかった品目(前回の更新時に注文受入がなかったか、前回更新以後に新規登録された品目)の計算も行われます。 日付はすべて受入日ベースとなります(自社情報マスタ「仕入計上基準」で「検収日」を指定していても、ここでは受入日が使用されます)。在庫評価単価は、原価にも反映されます。 |
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