[実績登録] - バーコード登録  


[生産管理 / Production Mgt.] #4618
バーコード登録
[製造指示書]メニューで発行した「製造指示書」に記載されている実績登録コード(バーコード)を使って実績登録を行います。登録する製造数の指定が可能です。
「実績登録」画面の「バーコード登録」ボタンをクリックすると、「バーコード実績登録」画面が表示されます。登録したい工程の実績登録バーコードを最大20件まで読み込みます。「数量」の項目に未完了数が表示されます。実際の製造数と異なる場合はこの数量を書き換えて「登録」ボタンをクリックします。

「製造日付」、「作業者」や「部門」、「設備」、「入庫ロケーション」、「子品目出庫ロケーション」は登録するすべての製造オーダーに共通で適用されます。
「残数があっても完了扱いにする」にチェックを入れると、登録するすべての製造オーダーは、未完了数があったとしても完了したことになります。この機能は、実績登録と同時に製造オーダーを完了したい場合などに利用できます。「閉じる」ボタンをクリックすると、登録せずに「実績登録」画面に戻ります。
ワンポイント:帳票のバーコードについて
GENESISSで出力する帳票に印字されているバーコード規格はCODE39です。標準的なバーコードリーダーであればそのまま読み込みができると思われますが、読み込みがうまくいかない場合はメーカーのマニュアルをお読みになり設定をご確認ください。

[実績登録 - バーコード登録] 画面 の項目

項目 概要説明 入力方法 必須
[新規登録/編集(ヘッダ)] 部分
製造日 着手、もしくは製造を完了した日付です。 日付入力 必須
作業者 製造した作業者を選択します。これらを登録することにより、製造実績レポート画面で分析ができます。 ドロップダウン 任意
入庫ロケーション 製造した品目を入庫させるロケーションです。品目マスタ以外の画面では品目マスタで登録された[標準ロケーション(受入)]が標準で選択され、理論在庫の計算に使用されるロケーションとなります。 ドロップダウン 任意
部門(自社) 自社の部門を設定することができます。必要がなければ空欄で構いません。[担当者(自社)]を選択すると自動的に選択された担当者の属する部門が選択されます。 ドロップダウン 任意
子品目出庫ロケーション 製造した品目の使用部材(子品目)の出庫元ロケーションを選択/表示します。製造に使用した子品目を出庫したロケーションを指定します。(各部材の標準ロケ)を指定すると、各部材の標準ロケーション(品目マスタ[標準ロケーション(使用)])が出庫ロケーションになります。最終工程を登録した際、ここで選択したロケーションの理論在庫から製造した品目の子品目の使用数量が減算されます。 ドロップダウン 任意
設備 使用した設備を選択します。これらを登録することにより、製造実績レポート画面で分析ができます。 ドロップダウン 任意
工程完了もしくはオーダー完了 工程またはオーダーを意図的に完了扱いにさせる場合にチェックを入れます。 チェックボックス 任意
[新規登録/編集(明細)] 部分
実績登録コード バーコードで読み込んだ製造オーダー番号を[実績登録コード]として表示します。 自動入力 必須
品目コード GENESISS内で使用される品目の固有のコードです。品目マスタにおいて定義します。重複した登録はできません。(入力を省略すると品目名と同じものが登録されます。)

品目マスタ以外の画面では、品目を特定したり表示したりするのに用いられます。一部の画面において品目を特定する際に品目マスタに登録されていない品目コードを入力すると、品目マスタの登録画面に推移します。なお受注登録では品目マスタ: [受注対象]にて受注対象と設定されている品目のみが選択できます。
表示のみ 任意
品目名 品目マスタで設定する品目の名称です。品目マスタにおける品目定義においては必須項目ですが、重複した品目名の登録を行うことができます。(入力を省略すると品目コードと同じものが登録されます。) 表示のみ 任意
発注数 発注する数量を入力します。あるいは発注した数量を表示します。 数値入力 必須
製造時間(分) 製造に要した時間を分単位で登録します。[製造開始時刻][製造終了時刻]を入力すれば自動計算されます。開始時刻・終了時刻を入力せず、分単位の製造時間だけを登録することもできます。ここで登録した数値は、原価情報の製造原価計算や、分析系の資料作成のために使用されます。この数値に品目マスタの工賃を掛けた金額が実績原価の製造原価になります。原価情報を利用しない場合、またMRP品目の場合、この数値を登録しなくても構いません。(MRP品目の製造原価は、[品目マスタ]の「工賃(1分当たり)」×「標準加工時間(分)」+「固定経費」で算出されます。) 数値入力 任意
工程名 バーコードで読み込んだオーダーの[工程名]を表示します。 表示のみ 任意
不適合理由 不適合の理由を選択登録します。 ドロップダウン 任意
不適合数 対応する[不適合理由]に対応する不適合数を入力してください。 数値入力 任意
ロット番号 ロット管理を行う場合に、品目の製造(内製)・購買(注文/外製)ロット番号を入力して「ロット在庫」を作成します。品目マスタで登録されたの[管理区分]で登録されたの設定によって、扱いが変わります。

●ロット品目(品目マスタ[管理区分]が「ロット」の品目)の場合

この項目を空欄にすると、品目マスタ[ロット頭文字]+ 通番がユニークなロット番号として自動設定されます。
実績登録あるいは受入登録ごとに在庫が分かれ、それぞれの在庫にここで指定したロット番号が付与されます。(ロット在庫番号を分けたい場合は、実績/受入の数を分けて行う必要があります。)
手入力することもできます。品目にかかわらず、既に在庫として存在するロット番号を重複して使用することはできません。

受注登録画面でロット引当処理を行うことにより、受注と購買ロットを結びつけることができます。

●MRP/製番品目の場合

ロット番号が自動設定されることはありませんが、「簡易ロット番号」をテキストベースで手入力することは可能です。複数のロットがある場合は、カンマ区切りで入力してください。簡易ロットではロットごとに在庫を識別できません。しかし、この番号を[納品登録]画面や親品目の[実績登録]画面の[ロット番号]に入力することで、納品と製造・購買、あるいは製造の親品目と使用部材を簡易ロットとして結び付けることができます。ロット管理(トレーサビリティー)を必要としない場合は、入力の必要はありません。
文字列入力 任意
実績備考 実績登録時に記載できる備考です。実績登録リスト画面では、最終工程の実績登録があればその備考が、それが未登録であれば製造指示書の備考が初期表示されます。検索条件では絞り込みが行えます。 文字列入力 任意
ファイルを選択 このボタンをクリックすると各登録画面でファイルを登録することができます。 ボタン 任意
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